日経平均の予想: <071031>日経平均の今後の見通し

Wednesday, October 31, 2007

<071031>日経平均の今後の見通し

30日のNYSEとNASDAQが下落したことを受けて、日経平均は前日比30円ほど安く寄り付き、前場に一時100円安まで下げましたが、後場上昇に転じ、結局86円高で引けました。出来高は21.2億株と高水準で,外人は720万株の買い越しとなり、高値更新銘柄数と安値更新銘柄数の差は+36と12日ぶりにプラスに転換しました。
米国株式市場はFOMCの結果待ちで手控えムードの中、10月の消費者信頼感指数の悪化や、8月の住宅価格の低下などが影響し下落しました。日銀は金融政策の現状維持を決定、日本市場は比較的堅調に推移し、自社株買い方針と伝えられた三菱UFJの上昇がきっかけとなり、先物に買い戻しを誘ったことで、一段高となったようです。明日は利下げが焦点となるFOMCが最大の注目点になるものと思われます。
一目均衡表では雲の上に抜け、総合乖離率は-4.1%とマイナス幅が縮小、200日線との乖離率は-3.2%とマイナス幅が縮小しましたが、200日線までは、まだ500円ぐらい有りますので、中期的なトレンドとしては、相変わらず、微妙な位置です。
一方、金利差とファンダメンタルから見たイールド・スプレッドの日米差からの割安感は健在ですし、テクニカルから見た割安度である日米市場の200日移動平均線と株価の乖離率は、日本市場が13.2ポイント下回り、日本市場は売られ過ぎが続いています。政局と企業業績が改善すれば、この差が埋まるものと思われますが、なかなか、この状況から脱することが出来ません。
日米とも企業の業績発表に左右される時期になってきましたので、今後は、企業業績と日本の政局の行方や外人の動向で、ここからの方向を見極める必要が有ります。
当面の目安である25日線近辺までの戻りをほぼ達成しましたが、日柄としては、さらに上昇する確率が高そうです。外人買いと出来高増が伴ってきましたので、この辺で、大きな上昇が望まれます。逆に、ここでもたつくと、下落に転じるリスクも有ります。

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